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| B街づくりの基本 |
| 梅原陽介 |
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世に人は言う、成功を欲すれば
●「新しい事をやろうとすれば、必ずと云っていい程、しくじる。それに腹が立ち悩む。だから寝る
時間、食べる時間を削ってでも、何度も何度もやってみる。そうするうちに物事の真理や理屈が
分かって来るもんだ。」と思う。
●「失敗しても悩むな。幸運と考えるべきである。失敗とは最高のノウハウなのだ」と思う。
こういう 事をやったらダメに成ったという事は、身を以って体験したデータや情報なのである。」
●「高嶺の花を羨むよりも、足下の豆を拾うべきである。」
●「人間は努力する事を忘れてしまってはいけない。本気に成って気持ちを込めれば、いつの日
にか思い通りのものが見えて来るものである。」
●「打たぬ鐘は鳴らぬ。」しかし「鐘がなければ打つ事も出来ない。」だから「まずは鐘を造る。」べ
きである。
●「今出来る事を着実に。」
●「小事に拘りて大事を忘れるな。」
●「成功するかどうかは才能の有無ではない。上昇志向がどれだけ強いものかなのである。」
●「自分ひとりで出来ると思うな。良き理解者を求めよ。」
等々、数多ある中で、筆する処は、「やる気を持て」「諦めるな」「データや情報を重んじろ」「足下を観ろ」「才能を過信するな」「ハートを熱く」「人を信じろ」等々でありますが、要するに、事に向かって重要なコンセプトは「ハンドル」「コンドル」「アイドル」、この3ドルであります。
「ハンドル」とは運転の要です。操縦の求局はどこに向かうのかという方向性であります。「コンドル」とは、鳥は空を飛びます。空から鳥鰍すると何が見えますか。今迄地上では見る事が出来なかったものが見えて来る筈です。つまり大局観であります。次に「アイドル」ですが、偶像であります。
偶像に対応するのは、大衆であります。つまり、大衆の求めるものを洞察する大衆観ではないでしょうか。この3点こそが、街づくりの基本観点であると思います。
また、この考え方の基本理念を享受いただいたのは、編集工学研究所 所長 松岡正剛様の著書であります。
ただし、この観点は、生活まちづくりではなく、ビジネス街づくりのコンセプトであります。従って、近い将来を展望する時、当然ながら生活まちづくりが本論に成って来ると思います。その為には、更に、医、食、教を加える必要があります。医とは高齢化を含めた地域医療、食とは環境問題を考慮した地域食生活、そして教とはモラリスティックな地域教育の実現であります。
要するに地域コミュニティの充実という事であります。このことこそが、快適な生活まちづくりの基本である事は言うまでもないことであると考えています。
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2005.10
中心市街地活性化基本計画策定委員会(於・報告書) |
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